アイリッシュフルート考察1-1:右手小指

ティンホイッスル講座をアップしながらも、実はフルートについて色々考えていました。でも人に教えるほどではないのでためらっていたのですが、、ブルーグラスな楽器オタクから質問メールが来ました。
 まいどです。今日ちょっと Matt Molloyの You Tube見ていて気づいたのですが、フルートって右手の小指はずっとフルートに付けたままにしておくものですか?BとかC♯の時は付けて支点にしないと落っこちてしまいそうですが、普段から付けっぱなしにしておくものですかね?すみません、ニッチな質問で。
 お答えします
なかなかフルートマニアな質問で私のツボにはまりました。気になってマットモロイの動画を見たら、右手小指は胴管にへばりついていますね。
ここまで極端な人は少ないと思います。C#の音では右手小指で押さえないと楽器が不安定なので押さえるのが一般的でしょう。その他に私はGABでも右手小指を置いています。置くとまずいのは、右手薬指の動きを必要とするときです。右手薬指を動かすと小指がどうしても連動してしまい具合が悪いのです。
 具体的にはDとEの音の時です。Dは6穴すべて押さえるので理解できると思います。Eの時はタップ、ロール、スライドというテクニックで右手薬指を使用します。ケビンクロフォードの動画を見ればわかるかな?
 まぁ決まりは無いですが「Eの時は必ず小指を離せ」と私は教わりました。余談ですが、2人とも足部管を思いっきり外側に回していて、低いC,C#,E♭は右小指が届かない状態ですね。まあほとんど使わないですが、、私はE♭キイ使います
彼女は右手薬指まで置いています。っていうか穴押さえてます。これでもほとんど音程に影響はありません。BやAの時右手薬指や中指を置いたままにする事はあります。替指(かえゆび)と言います。早いパッセージのとき必要に成ります。

ここまでの内容はホイッスルにも当てはまるものが多いです。でも例外もあります。特にローホイッスルでは楽器によって穴の位置が違うし、指の押さえ方もリコーダーみたいに指の頭で押さえるか、指の腹で押さえるストレートフィンガリングかで右手小指の置きやすさが違います。

これも余談ですが、ベーム式モダンフルート(一般的な金属フルート)ではD以外の音ではすべて右手小指でE♭キイを押さええるのが正しい運指です。ずっとキイを押さえたままなので右手小指がつりそうになります。(笑) モダンのキイは軽いので大丈夫ですけどね
c0022268_22133646.jpg

上の写真が足部管の正しい位置です。右手小指で管を支える場合、キイに触ると音が変わってしまうのでこのようにキイのポストに置いたりします。はっきり言って不自然で、強く押さえると指が痛いです。
下の写真のように足部管をぐるっと回せば小指を自然に置く事ができます。でも、キイが使えなく成ります。

追記:必死に調べて考え、いろいろ思い起こしたり、確認作業したりしました(汗) アイリッシュフルートについては随分長く吹いていますが真面目にやり始めたのがここ数年なので体系的にとか、面白くとか考えながらの記述は私の力量では無理です。その都度思いついたような記事になると思います。次回(考察2)も未定です(哀しい笑い)

とかなんとか言いながらも一応いくつか記事を書けました。目次はこちら→アイリッシュフルート考察
[PR]
by flymantacky5 | 2013-10-04 22:17 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://tacky5.exblog.jp/tb/20803122
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 伊勢正三 ホイッスル講座9:ロール・カッ... >>