ホイッスル講座11:穴の押さえ方

穴の押さえ方はホイッスルの音質、テクニック、など色々影響する。吹き方というか、吹き回し(メロディの表現の仕方)が違ってきたりします。ということで前回のティンホイッスル講座10:タップのこつで押さえ方の胆(きも)は書いてしまいましたが、今回はそれの補足です。
 一般的に押さえ方としては下の写真左のように紹介されている事が多いようです。
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しかーし、私は写真右のように押さえます。若干指が斜めに成ります。私はこの方が自然ですがどちらでもかまいません。もっと斜めの笛の達人もいます。もちろん写真左の方もいます。とにかく肩・ひじ・手首・指に無駄な力が入らずリラックスできる姿勢で楽に押さえられるのがベストです。
 このことをずっと鵜呑みにしていると他のLow管を吹く事ができなくなります。下の写真左はLowDです。左手(写真の上の方の手)は似たような押さえ方ですが、右手はストレートフィンガリングを必要とします。これには結構慣れが必要です。それぞれの指の第1関節と第2関節の間の指の腹で穴を押さえます。穴を綺麗に押さえるこつは指を若干そり気味にまっすぐ伸ばし、少し力を入れて穴をふさぐ感覚です。音を出しながらやればその程度がつかめます。そしてさらに重要なポイントは右手人差し指と中指が近い、つまり穴の位置が近いんです。逆に言うと薬指を極端に中指から離す必要があります。これはとても不自然なことなので、かなり意識的にやらないときれいな音が出ません。要注意です。
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フルートは笛を横に保持するために両腕を空中に静止させなければいけません。初心者はその腕の位置が定まらないので最初は結構肩と腕が疲れます。その上左手人差し指の付け根(つけね)で管の重みを支える必要があるので、写真中央のように左手は極端に斜めに穴を押さえることになります。
 写真右は右手はストレートフィンガリングにしています。これで吹く事も可能ですがキイ付きフルートではキイに指があたったりキイポストまたはブロックにふれたり支障があるので真ん中の押さえ方をお勧めします。逆に、その問題が無ければ右の押さえ方でもかまいません。

追記:写真のLowD管はGoldieです。これを手に入れたとき吹きこなせないのでほったらかしにしていました。次にマイケルバーグのLowD管を手にしたら穴が大きいうえに完全なストレートフィンガリングを楽器が要求するので、吹いているうちにストレートフィンガリングができるようなりました。そしたらGoldieも吹けるようになりました。不思議なもんです、、、あれぇ逆だったかな?まぁそういう事があったと言う事です。最初にLowD買ってから人前で使うまでに1年以上かかりました。
講座全体の目次はこちら→ティンホイッスル講座
フルートに関してはこちらもどうぞ→アイリッシュフルート考察
2013/11/16に予定しているコンサートリハーサルをやってきました。
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by flymantacky5 | 2013-10-12 21:47 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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